ビンテージ南京錠２点（ドイツＡＢＵＳ／アメリカ？１０１）

【丸型右】は、ドイツＡＢＵＳ社（アブスｏｒアバス）のビンテージ南京錠です。同社はドイツの一流老舗南京錠メーカーとして、自転車の鍵では世界的ブランドとしても知られています。
南京錠の表には「ＡＢＵＳ」の打刻が、裏には「ＡＢＵＳ　ＬＯＣＫ　CO．ＧＥＲＭＡＮＹ」、「４４４／４０（型番？）」などが打刻。

南京錠の、ボディー外側はアルミやスチール、内側は真鍮他、Ｕ字形ツルは錆に強いステンレス鋼、などの素材にメッキ、鍵も素材にメッキなどでしょうか？
相応の経年のビンテージ品で、汚れや変色、傷などは否めませんが、凹みや変形はほぼ見られません。付属の鍵で解錠出来、解錠時鍵は外せません。施錠はツルを押し込むとカチッとロックされ鍵が外れます。解錠施錠は少し強めに操作。
解錠時鍵が外れない構造は施錠忘れの防止です。施錠場所を離れ、鍵が手元になければ施錠忘れの可能性が。

大きさ（㍉）重さはおよそ次の通りです。
【錠】
高さ６０、横幅３８、厚み１５／
施錠域（縦×横）１７×１８、ツル径６／
重さ７１㌘（ずっしり感）
【鍵】
長さ４２、横幅２０／

【丸型左】は、ボディーのふくらみが特徴的な両面に「１０１」が刻印された南京錠ですが、国名やメーカー名は見当たりません。１９６０年代アメリカで使われていたアメリカメイドの名入りの同じ南京錠は、ネット上で比較的数見られます。類例は、同年代、異なる刻印の日本製にも見られます。メーカー間で製造・販売に関するライセンス契約があったのかも。

南京錠は、ボディー外側はスチールやアルミ、内側は真鍮他、Ｕ字形ツルはスチール、などの素材にメッキや塗装、鍵も素材にメッキなどでしょうか？
出品の「１０１」は、刻印の両面はシルバー？周りの茶は錆？、側面は薄紫？などのツー（ｏｒスリー）トーンカラーですが、汚れや色褪せが。
また、線傷なども否めませんが、凹みや変形はほぼ無く、付属の鍵で解錠出来、解錠時鍵は外せます。施錠はツルを押し込みロックです。

大きさ（㍉）重さはおよそ次の通りです。
【錠】
高さ５８、横幅３５、厚み１６／
施錠域（縦×横）１５×１７、ツル径６／
重さ７６㌘（ずっしり感）
【鍵】
長さ４８、横幅２０／

コレクションに加えていただければ幸いです。南京錠としてはビンテージ品であることをご理解の上でお使い下さい。なお、鍵の紛失にはくれぐれもご注意下さい。

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