雑誌『工藝』99号

柳宗悦が1931年から1951年の間に発行した雑誌『工藝』の第99号です。雑誌『工藝』は日本民藝協会の機関誌で、思想家 柳宗悦を中心に昭和6年1月に創刊され、昭和26年の120号をもって終刊しました。柳らが新しく見出した工芸品が次々と特集され、型染・織物・漆絵・版画など多彩な工芸手法で装幀されました。また、中の用紙は厳選された各地の手漉き和紙を使用し、さらに小間絵（挿絵）も芹沢銈介をはじめ民藝運動の同人たちが担当しました。【目次】壺屋と上焼：河井寛次郎琉球焼物考：比嘉景常壺屋の仕事：濱田庄司琉球の古陶器：山里永吉現在の壺屋：柳宗悦挿絵小註：柳宗悦編輯後記柳特集趣旨解説寄付報告会員募集特別展観・棟方志功版画個人展覧会・絵漆古作品展覧会・日本民藝館香墨紙筆・法帳其他・西欧工藝・鳩居堂たくみ工藝店川上澄生氏近作・とらむぷ絵・日本民藝協会知恩院蔵版・日本民藝協会刊・芹澤銈介作・法然上人御影日本民藝協会編・「琉球の織物」月刊民藝9月号広告装幀：鈴木繁男小間絵：芹沢銈介表紙：及川全三用紙：丹波東八田#柳宗悦#棟方志功#芹沢銈介#三代澤本寿#雑誌工藝#日本民藝館

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